二日目は牛鬼宅から電車でGO。寝坊する。二人して寝坊する。六時ごろ起きて電車でGOするつもりが起きた時には九時になろうかという時刻。さっさと支度をする。で、出発。なんやかんやそれほど苦もなく十一時頃到着。並ぶ。弟&友人は二日目は来ない。
行列は慣れたものだ……と思いつつも前日とは比べ物にならない暑さにへばる。太陽がSUNSUNと輝いて居やがる。DRINKと塩飴の準備は抜かりないぜ。……と、ここで思い至ったが、私このあたりの記憶飛んでるな。なんでだ? 意識はあったはずなのに。思い出せるのはくそ暑い連絡通路とかそのあたりか……。三日間似たようなルートを通ったから記憶が混線しているのかもしれない。ちょっとした空脳だ。なんやかんや東館着、東方エリアへ行き目当てのものを買いあさる。うふふ、幸せ。が、二サークルほど売り切れで買い損ねる。FUCKIN’寝坊。しかしどちらも委託されるらしい、良かった。
ところで壁サークルの本が以外と難なく手に入ってちょっとビビる。あれ、こんなもんなのか? と、この幻想は三日目に見事に打ち砕かれる。
一通り東方を見たら今度は牛鬼に連れられアイマス、なのはエリアへ。どちらも私の管轄外だが牛鬼につられなのは本を三冊ほど買う。そこいらもぐるっと回ったらさっさと外へ出る。戦利品の振り分けののち帰ることに。あそこに戻る気力はない。時間は二時過ぎ、体感時間は五時間くらいの戦いだった。あと牛鬼はコミッククールを買った。普通のスポーツ飲料だった。
三日目。
前日の失敗を活かし早起きをする。睡眠量もばっちり。さあ行こう! ……牛鬼と共にシンケンジャーと仮面ライダーディケイドを見る。うおーい。牛鬼曰く、「これのために生きている」。だがまあ面白い、が、生憎私はどちらも定期視聴はしていない。こう書いてみると私はいったい何ヲタなんだと思う。さあねえ、ぬるヲタですか、そうですか。閑話休題、いい言葉だ。閑話休題。見終わったら速攻で出立、電車に乗る。上野で乗り換えてそのままGO! 寝る。寝過ごす。二駅ほど。すぐ戻る。
そこからまた乗り換えて国際展示場駅へ。やはりこのあたりも記憶が混線している。二日目と区別がついて居ない。ヤバいなあ。でも確かこの日はビッグサイトの大階段は難なく登れたはず。二日目は並んでた。
三日目の買い物は私が主で、牛鬼にはついてきてもらう。牛鬼はエロ同人は苦手。反対に私のテンションはうなぎ登り。ふふっ・……ふふふっ、尿、尿、スカ、スカ……、ふ、ふふふっ……。牛鬼ごめんね、スカコーナーなんてアブノーマルなコーナーに連れ込んじゃってごめんね。でも楽しかったんだ。
お目当てのものは概ねゲット。HAPPYを噛み締める。牛鬼は牛鬼でアイマスとなのはの非エロ本を見つけて幸せそうだった。
そのあとは二人してコスプレ広場2へ。全体が異様な高揚感に包まれている。楽しい。牛鬼が、「いつかアンデルセン神父をやりたい」と言う。私はどうしよう? で、ケラさん(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)がやりたい、とか思ってしまう私は空気の読めない糞野郎なのだと思う。ケラさんについては各自調べるように。
あと、三日目にして初めて壁サークルの強大さを知る。なんだあれ、企業? いや同人です。行列が遥か。
そしてそのまま帰路。電車が混む前に。
途中乗り換え駅で一旦改札を出てデパートで飯を食う。牛鬼カツカレー、私テンプラとなんか緑色のうどんの御膳。セットでついてきたあんみつが美味かった。スウィーツ、万歳。
牛鬼宅に着いてからはコミケ77申し込みについての話をしたりする。翌日、『御嬢と魔獣』の「お嬢」も交えていろいろ話をして、さらにその翌日、三人でカラオケ行ったりもするがそれはまた別のお話。
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