同人小説書き『植栖価値(うえすかち)』のブログだよ。二次創作とかオリジナルとか色々やるよ。でもブログにはあんまり長いのは載せないと思います。変なのを書きがちだよ。最近は主にTeitterに生息中。TitterID:【lost_taboo】
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昔あるところに吉四六という、たいそうとんちの利く男がおったそうな。 ある日、村の色男が吉四六に、「ヴァージンじゃなきゃあ女じゃねえんだよ」とぼやいた。 それを聴いた吉四六、色男の『Virgin』の発音の良いことに対して、「それじゃ俺のDaughterなんかどうだい」と、同じくバイリンガル顔負けの滑らかな発音で云った。 「へえ、おめえさん娘なんか居たのかい、そいつあ良いや、是非喰わせてくれ」と、色男はスキップ交じりに吉四六の家へと向かった。 しかしどういう訳か、家の中には娘どころか人っ子ひとりいやしない。やる気満々で既に一糸まとっていない色男も流石に不審に思い、吉四六に詰め寄ろうとすると、吉四六もまた全裸。吉四六は後ろ手に家のかんぬきを閉めてしまい、そのまま色男に覆いかぶさってしまった。 ……そして二刻も過ぎたころだっただろうか、色男が「ひでえことしやがる。おめえさんに娘なんか居ないじゃないか、オイラの尻の穴をぐちゃぐちゃにしてどうするつもりだい」と涙声で云った。すると吉四六、「おかしいなあ、俺は童貞(Daughter)喰わせてやっただけだよ」と云うもんだから、色男は、 「なんでえなんでえ、オイラの聴き間違いだってのかい、そりゃあねえよ、あんまりだ」と泣き出してしまった。しかし吉四六、 「まあそう泣くな、これでおまえさんも男の中の男じゃねえか」と。 ヴァージンじゃなきゃあ女じゃない、ということは、処女を失った色男もまた、女ではなくなったということで、男がより男になった、男の中の男、と。 おあとが宜しいようで。 PR |
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植栖価値(うえすかち)
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ケツを叩いてアヘアヘ歌う事(嘘)
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