同人小説書き『植栖価値(うえすかち)』のブログだよ。二次創作とかオリジナルとか色々やるよ。でもブログにはあんまり長いのは載せないと思います。変なのを書きがちだよ。最近は主にTeitterに生息中。TitterID:【lost_taboo】
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知り合いの方から『うみねこの鳴く頃に』を貸してもらった。エピソード1からエピソード4まで入ってるやつ。
とはいえ、長いからしばらくやんないだろうなあw だけど同じ方から、漫画版のうみねこも貸して頂きました。こちらはEp1が三巻まで、Ep2が一巻だけ。早い話が今出てるの全部貸してもらったわけですね。 ふむう……。まあネタばれを避けるために、詳しく内容についてどーだこーだ言うつもりはありませんが……、とりあえず今のところ、密室や不可解な現象に対する説明は、可能なように思われます。 少なくとも、私はすっきり。 とはいえまあ、作者の口車に乗せられているうちは、何ともおぼつかない心理で推理に挑むことになってしまいそうですけれどねw なんと言いますかね、私にはいまいち作者の狙いが分からないのですよ。 パッケージには『アンチミステリ対アンチファンタジー』、『必ずあなたは屈伏する』と書かれています。 漫画版での竜騎士さんのコメントでも、『ミステリとして解決しようとしても、どうせあなたは魔女に屈伏します』と書かれています。 これはつまり、『この物語はミステリかファンタジーか、それすらプレイヤーは判断できない。ミステリとして解決を試みても、どうせファンタジーの解決に逃げようとする』ということを示している、ということなのでしょう。 しかしですね? その主張は私には大層ちぐはぐに感じてしまうのです。 何故かというなら、これは私の持論ですが、『ミステリとファンタジーは共存しうる』と私は考えているからなのです。 究極的に、私はミステリの解決が超現実的な魔術でも構わない。数世紀未来のスーパーテクノロジーによる犯罪であったとしても、それはそれで一つのミステリの解決だと思うのです。 だから私の推理では、まず前提として、魔女の存在を肯定しています。 しかし、魔女を肯定すると、もう上記したような、超常現象一辺倒の解決しか望めないでしょうか? いえ、そんなことはありません。魔女は究極的に言えば、ただの『なんでも出来る人』ですからそもそも、魔女=犯人でなくともいいんですね。 とはいえ、まあぶっちゃけ私の考えでは魔女=真犯人で固まっているんですけれどねw 動機、方法がそれを示しています。Howから推理し、Whyを考えていったら、そこに行きつきました。 まあある意味一番ヒントとなったのは、誰がやったか、でしたが。 魔女が真犯人だと言っておきながら『Who』とはおかしなことと思われますでしょうか。 しかしミステリにおいては、真犯人と犯人(実行犯)が別だというのは、さほど珍しくもないのですよ。 『実行犯は誰か?』それを考えると、『真犯人』はもはや、『魔女』か、『魔女に匹敵する人』以外ありえなかったんですよ。 『アンチミステリ対アンチファンタジー』とはつまり、『ミステリでありファンタジー』なのではないかと思ってしまうのです。 ……、と、まあここまで書いといてなんですが、まあ相手は『正答率0%』を自慢げにぶら下げている物語です。何かしらの何かをしかけているのでしょうね。少なくとも私にわかることは、『現時点では100%正解は望めない』ということです。読者への挑戦状は、読者に解けるだけの材料が与えられたのちに投げかけられるものですからね。現時点で誰も解けていない――つまり、すべての材料が示されてはいない、ということですから。 そもそも、私が読んだのはコミック版だけですからねw PR |
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