あとがき的な。

　はい、まあなんとか私のLost Tabooとしての一本目、『東方紅宴祭~the Lilies in Scarlet Party.』の公開ができた訳です。一本目から保守った内容とか俺終わってんなｗ
　と、まあそれは置いといて、まあ副題からある程度推察はつくかと思われますが、テーマは『百合』です。つってまあ後付けのテーマなんですけどねｗ
　より正確を期すなら、はじめ、構想段階では最初っから最後まで魔理沙と霊夢の会話で終始するつもりだったんですが、どうにもこうにも膨らみにくく、ラストはすでに決まっていたものの、間になにかいくつかエピソードを挟まなきゃだいぶ軽い内容になっちゃうぞ、というわけで紅魔館の方々＋αに登場して頂いたのですが、書き終えてみて、『あれっ、これ百合っぽいことしかしてねえぞ』というわけで、今のような副題がついたのでした。
　ちなみに、書いている最中での仮題は『紅魔館の宴』。なんも考えてません。だけど、小説関係のサイトで見た、「タイトルは作品の顔。タイトルが地味だと最悪見向きもされない」というあまりに恐ろしい警告が思い出されて、少し捻ったタイトルとさせて戴きました。と言って、まんま原作のパクリなんですけどねｗ　オマージュと言ってくださいｗ

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　で、ブログで公開してみての、勝手について少し感想。

　公開自体はこれといって不便なし。縦書き文章も問題なく横書きに変換された。
　しかし、仕方ないとは言え、フォントは素っ気ない（若干読みづらい）ものに自動変換されるし、二連ダッシュ（『――』←これのこと）の隙間は空いてしまうし、文字サイズは変更出来ないし、何より傍点は完全に無かったことにされてしまうのは痛い。
　ふぐう～、やっぱり同人誌で『書籍として公開』ってのが理想なんだよなあ。ある程度まとまったら更に中編、短編一本くらいずつ加えて書籍化――ってのも悪くないかもなあ。